第2课 雨にも負けず课件(72张)

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第2课 雨にも負けず课件(72张)

资源简介

(共72张PPT)
雨にも負けず
第二课 
「雨にも負けず」の朗読を聞き、理解を深め、気持ちを込めて詩を朗読し、感想を述べる。
目標
「雨にも負けず」を読む
理解を深める
気持ちを込めて詩を朗読し、感想を述べる
ステップ1
ステップ2
やってみよう
目標
1
新出語
ろうどく [朗読] (名·动3他)朗读
朗读诗歌 詩を朗読する
举办朗诵会 朗読会を開く
いかる ② [怒る] (动1自)发怒,生气
气得满脸通红 顔を真っ赤にして怒る
生气、发怒 【腹が立つ】
あんしょう [暗唱] (名·动3他)背,背诵
背诵文章 文章を暗唱する
動詞
かんじょう ③ [勘定] (名,动3他)计算,算账
算错账 勘定を間違える
账目对/合算 勘定が合う
付账 勘定を払う
结账 お勘定、お願いします。
みきき ① [見聞き] (名·动3他)见闻,耳闻目睹
見聞きしたことを本にする
旅行中見聞きしたことを整理する
かんびょう ①[看病] (名·动3他) 护理,看护
精心护理  丁寧に看病する
护理病人  病人の世話をする 病人を看病する
       病人の看病をする
おう [負う] (动1他)背、背负
背着行李   荷物(にもつ)を負う
肩负重任   大任(たいにん)を負う
しぬ [死ぬ] (动1自) 死,死亡
彼は小さい時祖母に死なれた。
累得要死 死ぬほど疲れている。
装死 死んだふりをする。
そしょう [訴訟] (名·动3自) 诉讼
胜/败诉 訴訟に勝つ/敗れる(やぶれる)
提起诉讼  訴訟を起こす
驳回诉讼  訴訟を却下(きゃっか)する。
ほめる ② [褒める] (动2他) 称赞,表扬
私は褒めて伸びるタイプなんです。
  我是适合赏识教育的那种人。
(越表扬越成长)
褒めるべき時は褒め、叱るべき時は厳しく叱ります。
たいひ [対比] (名·动3他) 对比
对比两国的生活水平 両国の生活水準を対比する。
*近义词:比較(ひかく) 比べる(くらべる)
あじわう ③ [味わう] (动1他)品尝
①品红酒  ワインを味わう
玩味,欣赏(领略事物的深层含义或妙处)
鉴赏诗词  詩を味わう
体验
体验旅行的趣味 旅の面白みを味わう
うかぶ [浮かぶ] (动1自)
①漂,浮;浮现出→沈む(しずむ)
魚が水面に浮かぶ。
喜びの色が顔に浮かぶ。
想起,想出
いいアイデアが頭に浮かぶ
そうぞう [想像] (名·动3他) 想象
超出想象   想像を超える
想象得到   想像がつく
想象未来   未来を想像する
かんしょう [鑑賞] (名·动3他)欣赏,鉴赏
欣赏古典音乐 クラシック音楽を鑑賞する
培养鉴赏力 鑑賞力を養う(やしなう)
ひきだす ③ [引き出す](动1他) 搜出,抽出
①拉出,抽出   引き出しを引き出す
调动,发挥   才能を引き出す
提取      貯金を引き出す
ささえる ③ [支える] (动2他) 支撑,维持
维持一家的生活 一家の暮らしを支える   
靠着一腔热忱走到今日。
その熱意に支えられて今日まできました。
しゅっぱん [出版] (名·动3他) 出版
接受出版     出版を引き受ける(接受、承包)
きぼう [希望] (名·动3他) 希望
希望升学    進学を希望する
充满希望的生活  希望に溢れた生活
ありえる ③ [有り得る](动2自) 有可能
那是有可能的事  それはあり得ることだ。
失败是不可能的事 失敗はあり得ないことです。
のぞむ [望む] (动1他) 希望,眺望
眺望富士山 富士山を望む
希望世界和平 世界平和を望みます。
如愿以偿 望んだとおりになりました。
まねる (动2他) 模仿,效仿
不要只是模仿别人,请独立思考。
他人をまねるだけで(は)なく、自分で考えなさい。
こきゅう [呼吸](名·动3自)呼吸;步调;窍门
深呼吸
深く呼吸する
跟对方合得来/步调一致
相手と呼吸が合う。
学会游泳的窍门
 水泳の呼吸/こつを覚える。
ぶつぶつ ① (副)嘟哝,唠叨,抱怨
蔭(かげ)でぶつぶつ言わないでください。 
 请不要在背后发牢骚。
副詞 形容詞 連体
すごい② (形1)厉害,了不起;非常的(程度)
東京は昨日すごい雪が降ったそうです。
この本はすごく面白いです。
ほんの (连体) 不过,仅仅
ほんの少し 一点点
ほんのちょっとした油断で火事になりました。
仅仅是一点点的疏忽就引起了火灾。
たしか ① [確か] (形2·副)
①确实,确切  確かな返事がほしいです。
正确,准确  あの人の英語は確かなものです。
表示不完全有把握的记忆(=たぶん)
このセーターは確か3千円でした。
おろおろ ① (副)
①坐立不安,不知所措 心配でおろおろしている。 
呜咽,抽搭。   おろおろと泣いています。  
きよらか ② [清らか] (形2)
①清澈,不混浊  清らかな空気。
纯洁,清脆
清らかな心
清らかな歌声
し [詩] (名) 诗,诗歌
クッキー ① (名) 小甜饼干,曲奇饼干
みぎうえ [右上] (名) 右上
うふふ ③ (叹) 呵呵(轻笑)
よく ② [欲] (名) 欲望
こくご [国語] (名) 国语(课);国家公用语
いいまわし [言い回し] (名) 措辞,表达方式
詩を作る
知識欲 求知欲
言い回しがまずい措辞欠妥
名詞 嘆詞
リズム ① (名) 节奏;韵律
シーディーブック ⑤ [CDブック] (名) 光盘书,带书的光盘
ぜんぶん [全文] (名) 全文
とい [問い] (名) 问题
げんまい ① [玄米] (名) 糙米
ごう ① [合] (量) 合
*玄米一合约156g
白米约150g
生活のリズムが崩(くず)れる
問う「他1」:询问
のはら ① [野原] 原野
まつ ① [松] 松树
はやし ③ [林] 树林
かげ ① [蔭] 树荫,阴暗处
かやぶき [萱葺き] 草頂房屋
こや ② [小屋] 小房子,小房间
いね ① [稲] 稻子
たば ① [束] 束,把
ひでり [日照り] 干旱;日照
でくのぼう ③ [でくの坊] 木偶
稲を刈(か)る
蔭で悪口を言う
花束
日照りで不作
因干旱而歉收
げんご ① [言語] 语言,言语
てほん ② [手本] 范本
たいかい [大会] 大会,大赛
むね ② [胸] 胸膛;心脏;心里
ひとがら [人柄] 人品,品格
つゆ [梅雨] 梅雨,梅雨期
め ① [芽] 嫩芽
これを手本にして書く。
梅雨に入る
梅雨が明ける
芽が出る 发芽;走运
実力があるのに、なかなか芽が出ない。
虽然有实力,但就是不走运。
関連語彙 
1.胸を張る 挺起胸膛
2.人柄がよい 人品好
3.梅雨が明ける 出梅
4.乾いた畑の土 干旱的田地
5.芽が出る 发芽,走运
6.幸福を望む 盼望幸福
7.呼吸を深くする 深呼吸
8.心を清らかにする 净化心灵
豆知識(まめちしき)
「俳句(はいく)」は___の音で作ります。
 A.5、7、5の17音    B.5、7、7、7の31音
 C.7、5、7の19音    D.7、5、7、5、5の29音
日本的俳句是世界上最短的诗,整首诗一般只有17个音节。
俳句是中国古代汉诗的绝句这种诗歌形式经过日本化发展而来。
古池や(ふるいけや) 
蛙飛び込む(かわずとびこむ) 
水の音(みずのおと)
闲寂古池旁
青蛙跳入水中央
扑通一声响
1
文法
“ず ぬ”是“ない”的古语形式。
ぬ   ない(结句/修饰名词)
ず   ない、なくて(中顿)
ずに  ないで(中顿)
意义:表示对动作、作用或状态的否定。
1. Vず(に)/Vぬ
練習:P21~22 第1~第2。
回顾:「て形」的用法
①动作相继发生 図書館へ行って、本を返します。
②并列 優しくてまじめな先生になりたいです。
③原因、理由 遅くなって、すみません。
意义:表示伴随状态
关联语法:~て ~ないで
④伴随状态:小句1て+小句2(主要动作)
小句2的动作发生处于小句1的状态下。前后主语必须一致。
例:
本を見て答えてもいいです。
この会場は広いので、マイクを使って話したほうがいいです。
あの黒いかばんを持って立っているのは誰ですか。
家族を連れて海外旅行に行きたいです。
关联语法:~て ~ないで
否定的伴随状态:小句1ないで+小句2(主要动作)
不做前项,做后项。前后主语必须一致。
例:
ノックもしないで部屋に入ってしまいました。
今朝寝坊をしたので、顔も洗わないで、ご飯も食べないで学校へ行きました。
周さんは辞書を使わないで、日本語の小説を読んでいます。
关联语法:~て ~ないで
~Vなくて
表示前后两项同时成立,表示微弱的原因、理由。
~Ⅴないで
表示不在前项的状态下进行后项的行为。表示否定伴随。
例:
日本語が分からなくて、困ります。
娘が夜遅くまで帰らなくて、心配しています。
朝ご飯を食べないで学校へ行きました。
大変疲れましたから、服を脱がないで寝てしまいました。
VS
关联语法:~て ~ないで
*ある/名词だ/形容词只有なくて
2.受身文
復習しましょう
被动形式
①直接被动
②物主被动
③受害被动
④非情被动
A は B に/から动 られる。 A被B~~
  我被狗咬了。 噛む(かむ)
私は 犬に 噛まれました。
2.受身文
当谓语部分为表示传递意义的动词时,如“送る、届ける、渡す、与える、伝える”等,“に”可替换成“から”。
① 直接被动  
A は B に @を 动 られる。 A的@被B~~
我的手被狗咬了。 
私は 犬に  手を 噛まれました。
2.受身文
② 物主被动  
② 物主被动
A は  B に  动 られる。 B做坏事 A受害
彼女は 夫に    死なれた。
私は  赤ちゃんに 泣かれて、全然眠れなかった。
私は  周りの人に タバコを吸われて困ります。
私は  雨に    降られました。
③ 受害被动
2.受身文
A は B によって 动 られる。 A(被)….
「万有引力の法則」はニュートンによって発見されました。
携帯電話はいろいろなところで使われています。
2020年のオリンピック大会は東京で行われます。
④ 非情被动
表示创作、建造、发明、发现等意义的动词时,如“作る、書く、発明する、建てる”等,特定的动作实施者用“によって”表示。
2.受身文
① 直接被动  A は B に/から 动 られる。 A被B~~
② 物主被动  A は B に @を 动 られる。 A的@被B~~
③ 受害被动  A は B に 动 られる。 B做坏事 A受害
④ 非情被动  A は B によって动 られる。 A(被)….
2.受身文
それぞれの動詞の基本形は何ですか。
基本形と受身形の違い(主語や動作の対象)を意識しながら、詩を朗読しましょう。
詩の言葉から受身文を探し出しましょう。
第四段落:
みんなにでくの坊と呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
2.受身文
練習しましょう
(6)誰かに急に大きな声を出されてびっくりしました。
(1)大好きな猫に死なれて悲しかったです。
(2)山田さんに手紙を見られて恥ずかしかったです。
(3)急に友達に来られて、町へ出かけられませんでした。
(4)運転手さんにドアを閉められて乗れませんでした。
(5)母に電気を消されて10時に寝ました。
練習しましょう
2.受身文
3.例のように文を作りましょう。
(例)急な雨が降った 困った
   →わたしは急な雨に降られて困りました。
4.絵を見て、例のように文を作りましょう。
 
(1)勉強をしているのに、いとこにわたしの部屋に入られて勉強ができなくなりました。
(2)わたしが怒ったら、いとこに大きな声で泣かれて大変でした。
 
練習しましょう
2.受身文
(1)「雨にも負けず」は詩として出版されたほか、絵本もあれば、
  CDブックもある。
(2)このレストランは値段も安ければ、味もいいです。
(3)台風が来た時、雨も降っていれば、風も吹いていました。
(4)わたしの家族は両親も先生なら(ば)兄も先生です。
(5)李さんはピアノも上手なら(ば)、歌も得意です。
“~ば”连接前后两个句子,表示前后事项是并列关系,通常可与“~も~し~も~”用法互换。
“ば”前接名词或形2时,使用“ならば”,且大多略为“なら”。
発見しましょう
3.~も~ば~も
※物事 動作を列挙する表現方法   
1.~や~など(在许多事物中列举出主要的事物,暗示还有其他类似的事物) (等等…什么的…)
 机の上に中国や日本などの小説が並べてあります。
2.~たり、~たりする(表示并列若干事项或动作交替进行)
 週末に映画を見たり山登りをしたりして、楽しいです。
(有时…有时…)
学生たちは教室を出たり入ったりします。(动作交替进行)
3.~も~し~も(把类似或有对照性的事情并列)
(既…又… )
 駅前のラーメン屋は、味もいいし値段も安いです。
(1)そんな日々をその時小学生になったばかりの私でもよく覚えている。
(2)外国で買ってきたばかりのカメラがもう壊れてしまいました。
(3)生まれたばかりの動物の赤ちゃんはとてもかわいいです。
(4)李さんは家を出たばかりだから、あと20分で学校に着くと思います。
(5)日本に来たばかりの頃には、日本語は少ししか話せませんでした。
  
助词“ばかり”前接动词“た形”,表示从说话人的感受而言该动作或行为刚刚结束不久。(主观认定)
発見しましょう
4.Vたばかり
7.例のように「Vたばかり」を使って文を作りましょう。
練習しましょう
(1)3分前に起きたばかりですから、今もパジャマを着ている。
(2)今、映画が始まったばかりなのに、あの人はもう寝ている。
(3)先月京安市に来たばかりなので、道がよく分かりません。
4.Vたばかり
(4)さっき昼ご飯が済んだばかりなのに、もう晩ご飯の用意を
しなければならない時間になっています。
(5)たった今完成したばかりの模型を猫に壊さてしまいました。
8.例のように文を作りましょう。
練習しましょう
(1)あの人の名前を聞いたばかりなのに、もう忘れてしまいました。
(2)昨日部屋を掃除したばかりなので、部屋がとてもきれいです。
(3)彼は5分前に家を出たばかりなので、まだ学校に着いていません。
(4)先週パソコンを買ったばかりなのに、もう壊れました。
4.Vたばかり
①接続:V原型+ところだ (ところ:时间位置)
用法:表示该动作处于即将发生的时刻。
   常与これから、今等时间词连用。
翻译:准备...;马上...
例:
1)これから勉強するところです。
2)今家を出るところですから、後一時間ほどで着くと思います。
3)生まれたばかりの子牛が立ち上がるところです。
关联语法:Vところだ
②接続:Vている+ところだ
用法:表示该动作正处于进行状态中。
   常与今「いま」连用。
翻译:正在...
例:
1)今、弟の面倒を見ているところで、手が離せません。
2)私は将来、海外で日本語を教えたいので、資格を取るために一生懸命に勉強しているところです。
3)今、夕ご飯を食べているところです。
关联语法:Vところだ
接続:Vた+ところだ
用法:表示该动作或状态刚刚发生或刚结束不久。(客观)
   常与さっき连用。
翻译:刚刚...
例:
1)こちらに引っ越してきたところで、まだ周りの様子が分かりません。
2)今朝手紙を書いて、友達に送ったところです。
3)わたしはさっき、母に電話をかけたところです。
关联语法:Vところだ
辨析:
Vたところ
用法:
1)表示该动作或状态刚刚发生或者刚结束不久。(客观)
2)一般不能与表示过去了比较久的时间连用( 日前 年前 昨日など)
3)后面不能接名词
辨析:
Vたばかり
用法:
1)表示该动作或者行为刚刚结束不久。(说话人主观认定)
2)可与任何表示过去的时间连用。
3)后面可接名词
辨析Ⅴたところ Ⅴたばかり
1
本文
1.次の写真を見ましょう。それぞれの写真に何が書いて
あるかなどについて話しましょう。
ウォーミングアップ
①手書きの「雨にも負けず」と作家宮沢賢治の彫像(ちょうぞう)。
②「雨にも負けず」の詩碑(しひ)。
2.次の切手と建物は宮沢賢治を記念するものです。宮沢賢
治とはいったいどんな人だったのか調べて話しましょう。
宮沢賢治(1896.08~1933.09、日本岩手県)は日本の詩人、童話作家です。『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『注文の多い料理店』などの有名な作品があります。中でも「雨にも負けず」が詩として広く知られています。
ウォーミングアップ
(1)上の写真を見て、気づいたことを話しましょう。
ステップ1 「雨にも負けず」を読む
1.聞きましょう
お菓子の箱に宮沢賢治の詩が書いてあります。
その文字は色が黒くて、インパクトが強いです。
クッキーの形は四角いです。
その上に、漢字とカタカナで「雨ニモマケズ   風ニモマケズ」と書いてあります。
(2)会話を聞いて、次の問いに答えましょう 。
①これはどんなクッキーですか。
②佐々木さんはどうしてその詩を知っていますか。
③佐々木さんが暗唱した詩の特徴は何ですか。
これはおみやげ用の「宮沢賢治クッキー」です。クッキーの表面に宮沢賢治の詩の「雨にもまけず」という書き出しの言葉が書いてあります。
佐々木さんは小学生の時、国語の授業で勉強したからです。
言い回しやリズムに特徴があります。
1.聞きましょう
ステップ1 「雨にも負けず」を読む
読みましょう
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
不输雨
不畏风
冬雪夏暑亦不惧
有强健体魄
无欲无求
不怒不嗔
神色自若地付之一笑
読みましょう
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分の勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
日食玄米四碗
佐以酱汤和少许蔬菜
世间事物
不自以为是
而明辨是非
并铭记于怀
于野外松林的绿荫下
那小巧玲珑的茅草屋内
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
往东如有孺子卧榻
为其寻医问药
往西若有老母力倦神疲
为其负任蒙劳
往南恰有是人行将就木
为其宽心莫惶惶不安
往北似有纷争官司
为其磕牙之事做刚做柔
読みましょう
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
焦金流石之时伤感流泪
寒夏之际焦急如芒刺在背
众人谓我榆木
我不以自喜
亦不以己悲
如是其人
乃我所望
読みましょう
(1)これは宮沢賢治が手帳に書いた「雨にも負けず」(一部)です。今の書き表し方と違います。その違いをペアで話しましょう。
 今の書き表し方は平仮名ですが、ここは片仮名を使っています。さらに、片仮名であっても、今の書き表し方と違っています。たとえば、「シヅカ」の「ヅ(ズ)」、「ヰル」の「ヰ」などです。また、句読点(くとうてん)がありません。
2.読みましょう
ステップ1 「雨にも負けず」を読む
(2)「雨にも負けず」の朗読を聞きながら、シャドーイングで声に出して読みましょう。そして、詩のリズムや言い回し、そして、対句や対比の表現などを味わいましょう。
雨にも負けず 
風にも負けず 
雪にも夏の暑さにも負けぬ
東に病気の子供あれば   西に疲れた母あれば 
南に死にそうな人あれば  北に喧嘩や訴訟があれば
褒められもせず 苦にもされず
2.読みましょう
ステップ1 「雨にも負けず」を読む
(3)「雨にも負けず」を朗読して、どんな言葉からどんな場面が目に浮かびましたか。そのいろいろな場面から一つ選んで、その様子や気持ちを想像して書きましょう。
 そこに小屋があって、周りには広々とした野原や林があり、松や萱の匂いもしたりして、自然の中で送る簡単な生活の場面が目に浮かびます。
 病気になった子供や疲れた母親など、苦しんでいる人々の様子、また、きびしい生活に苦しんでいる人を救おうとしている人の姿が目に浮かびます。
2.読みましょう
ステップ1 「雨にも負けず」を読む
(1)「雨にも負けず」という詩には、自然現象や食べ物、住むところなど、そして人々の様子や「わたし」のすることが書いてあります。それぞれどんな言葉を使って表現していますか。
  詩からそのまま引き出して次の表に書き入れましょう。
ステップ2 理解を深める
内容 言葉
自然現象 (例)雨 
食 住
人々の様子
「わたし」の様子や行動
1.鑑賞しましょう
内容 言葉
自然現象 (例)風 雪 夏の暑さ 日照り 寒さの夏
食 住
人々の様子
「わたし」の様子や行動
1.鑑賞しましょう
玄米  味噌  野菜
野原の松の林の蔭の小さな萱ぶきの小屋
病気の子ども  疲れた母親  死にそうな人
けんかや訴訟がある人
負けない 看病する 稲の束を負う 慰める  
訴訟や喧嘩をやめる 涙を流す 
おろおろ歩き  褒められもせず苦にもされず
ステップ2 理解を深める
(2)始めの3行では、どんな自然のことを表していると思いますか。
グループで第一段落について話し合い、次の問いに答えましょう。
1.鑑賞しましょう
厳しい自然を表していると思います。
ステップ2 理解を深める
(3)「一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ」「野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて」とありますが、これはどんな生活だと思いますか。
グループで第二段落について話し合い、次の問いに答えましょう。
1.鑑賞しましょう
 玄米 味噌 野菜を食べて、松林にある萱ぶきの小屋に住んでいる素朴な生活だと思います。
ステップ2 理解を深める
(4)東 西 南 北の人々の様子が書かれている部分からどんなことが伝わってきますか。そんな彼らに「わたし」はどんなことをしてあげますか。そして、そんな「わたし」はどんな人だと思いますか。
グループで第三段落について話し合い、次の問いに答えましょう。
1.鑑賞しましょう
 人々が困ったり、苦しんだりしていることや彼らを助けようとする人がいることが伝わってきます。そして、「わたし」はそんな人たちに、例えば、病気の子どもを看病してやったり、疲れた母の手伝いをしてあげたりします。ですから、そんな「わたし」は、困った人や苦しんでいる人を助けようとする、やさしくて思いやりがある人だと思います。
ステップ2 理解を深める
(5)「涙を流す」「おろおろ歩く」は誰のどんな気持ちを表して
  いますか。
グループで第四段落について話し合い、次の問いに答えましょう。
1.鑑賞しましょう
 「わたし」或いは「わたしになりたい人」の不安で悲しい気持ちを表しています。
ステップ2 理解を深める
(6)詩の最後に「そういうものに わたしはなりたい」とありま
  すが、「そういうもの」について自分の言葉で話しましょう。
ヒント:
あなたはどんな場面を見たら涙を流しますか。
社会生活での出来事や世界のニュースなどを見て、それはいけないことだと思ったことがありますか。
あなたはどんな人になりたいですか。
作品から伝わってきたイメージや作者の気持ちなどが理解できますか。
1.鑑賞しましょう
ステップ2 理解を深める
 あなたも、「雨にも負けず」から自分の好きな部分を選んで、グループで話しましょう。そこを選んだ理由も説明しましょう。
「雨にも負けず 風にも負けず」がいちばん好きです。自分の人生も負けずに頑張って前を向いていきたいと思います。
「西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い」が大好きです。困った時助けてくれる人、支えてくれる人に「ありがとう」と言いたいと思います。
「褒められもせず 苦にもされず そういうものに わたしはなりたい」という部分が好きです。強い自分になりたいんです。
……
2.話しましょう
ステップ2 理解を深める
1.インターネットで「雨にも負けず」の朗読を見たり、聞いた
りしましょう。
2.グループで朗読の形式などを決めましょう。
参考
一人で 数人で 全体で
全部か部分か
日本語だけか、中国語訳も加えるか
音楽の選択
やってみよう
形式  
内容
言語
音楽
……
3.手本の朗読をよくまねて、練習しましょう。
4.グループでお互いにアドバイスをして、また練習しましょう。
メモ:朗読の前に中国語訳をもう一度朗読しましょう。
   音楽はなくてもいいです。  
やってみよう
5.クラスで朗読大会をやりましょう。
6.朗読した人は朗読した感想を、聞いた人は聞いた感想を話しましょう。
朗読した感想
聞いた感想
雨にも、風にも、雪にも、夏の暑さにも負けずと読んだら、自分も勇気が出てきました。
第三段落を朗読すると、やさしい気持ちになり、人を助ける幸せを感じました。
「いつも静かに笑っている」という作者の行動を表す言葉を聞いた時、その静かさには力があると思います。
最後に「そういうものに わたしはなりたい」と聞いて、わたしも共感し、自分なりの道を歩んでいきたいと思いました。
やってみよう

展开更多......

收起↑

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